札幌コンサートホール Kitara

～本公演は終了しました～
【指揮者 磯部 省吾さんからのメッセージ】
2022年12月名寄で開催されたPart 1から早2年あまり、大雪のなかにも関わらず満席となった客席から沸き起こった、センセーショナルなまでの万雷の拍手。あの感動の舞台が、本拠地札幌の街に帰ってきます。

バレエとは音楽の視覚化～そう、バレエとは眼で見る音楽です。
いまからおよそ100年前、いまに続くアートの世界はバレエ・リュスとともに幕開きました。天才的プロデューサー・ディアギレフは、ダンサーや振付家を発掘しただけでなく、若き無名の芸術家を見出だしました。ピカソ、ルオーなどの画家も、バレエ・リュスの美術を担当してから世界に大きく羽ばたきました。ラヴェル、ファリャなどの作曲家も、バレエ・リュスの音楽を担って世界に羽ばたきました。そんなバレエ・リュスの若き才能のなかに、ストラヴィンスキー(作曲)やバランシン(振付)もいたのです。

今宵のコンサート、彼らの輝ける才能の一端に触れることのできる、またとない機会となることでしょう。

～バレエと音楽のステキな関係～Part 2
いよいよ開演します、皆様のご来場を心からお待ちしております。