札幌コンサートホール Kitara

写真:左から、アルベルト･シュヴァイツァー(撮影者不詳)、エリック･サティ(マン･レイ)、武満徹(大辻清司) 　※括弧内は撮影者

　
　札幌コンサートホールKitaraは、国際都市・札幌にふさわしい音楽文化の拠点として、音楽芸術の振興及び音楽を通じた国際交流の推進を図ることを目的に1997年に開館しました。当初より、世界レベルの音響性能による音楽鑑賞はもとより、建築意匠や高度な施設機能などによって、単なる演奏会場にとどまらない総合的な音楽空間を演出してきましたが、音楽を視覚によっても感じ、多面的に親しんでいただけるよう、歴史的音楽家の肖像写真を所蔵しています。
　本展示では、2025年にアニヴァーサリーを迎える音楽家たちに着目し、ホール所有の音楽家の写真をバラエティ豊かに紹介し、時代を越えて愛されつづけるクラシック音楽の歴史をご体感いただける写真展となっています。ぜひ、大ホールにおける音楽鑑賞と併せてお楽しみください。