第11代 シンディ・カスティーヨ Cindy Castillo
略歴
任期:2008年9月~2009年8月
ベルギー出身。12歳よりベルギーの作曲家、ブノワ・メルニエのクラスで、オルガンを学び始める。
2000年、ベルギー全国コンクール「アクシオン クラシックス2000」オルガン部門第1位。ブリュッセル王立音楽院に入学し、オルガニストで音楽学者のジャン・フェラールのオルガンクラスでプルミエ・プリを獲得。
05年にフランス国立ストラスブール地方音楽院のクリストフ・マントゥーのクラスにおいて、審査員全員一致でオルガン専門免状を取得。06年ベルギー・ナミュール音楽教育学院において、最優秀の成績でオルガン修士号を取得。
パリ国立高等音楽院オルガン上級養成免状課程にてミシェル・ブヴァールとオリヴィエ・ラトリーに師事。
ベルギーのナミュール高等音楽院の研究プログラム《オルガンスタジオ》にてオルガン教育に携わるとともに、ナミュール・サンルー教会のオルガン専任職を務める。
最新録音として、フランク、ジョンゲン、ドゥルーズ、シリンクスらベルギーの作曲家の作品集がある。
札幌市民へのメッセージ
札幌で過ごした1年は、私の人生における最も美しい瞬間の一つです。美しいコンサートホールKitaraの素晴らしいオルガンで音楽も気持ちも共有できた経験は、今でも私を幸せな気持ちにさせてくれます。素晴らしいインスピレーションをありがとうございます。