札幌コンサートホール専属オルガニスト

Kitaraのシンボル的存在、大ホールのパイプオルガンの魅力を広く深く活用し、世界へ向けて発信する札幌コンサートホール専属オルガニストを、ヨーロッパから毎年招聘しています。これまで22人の若く才能豊かなオルガニストを迎えました。彼らは一年間Kitaraでの専属オルガニストとしての活動をきっかけに大きく成長し、魅力あふれる音楽家として羽ばたいてゆきました。現在の専属オルガニストと、世界各地で活躍する歴代のオルガニストたちをご紹介します。

現在の専属オルガニスト

ニコラ・プロカッチーニ Nicola Procaccini

ニコラ・プロカッチーニ顔写真

第22代(任期:2021年10月~2022年8月)

1995年、イタリアのサンテルピーディオ・ア・マーレ生まれ。イタリア国立フェルモ《ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ》音楽院でチェンバロを学び、2015年、最優秀の成績で学士号を取得。同年、ハンブルク音楽演劇大学に入学、学士課程にてヴォルフガング・ツェラーにオルガンを師事。17年、第5回アガティ-トロンチ国際オルガンコンクール第2位。18年、リューベックで行われた第5回ブクステフーデ国際オルガンコンクールで優勝。19年、同大学を最優秀の成績で卒業。20年より、パリ国立高等音楽院修士課程にて、オリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァールにオルガンを師事。

これまでに、ドイツのシュトラールズント聖マリエン教会、ハンブルク聖ヤコビ教会、リューベック聖ヤコビ教会、イタリアのサンティッシモ・コルポ・ディ・クリスト教会、トレント国際オルガンフェスティバル、ボストン古楽音楽祭などのリサイタルに多数出演。また、ウィーンのコンツェルトハウスで行われたレゾナンツェンフェスティバルや、ウルビーノ古楽音楽祭などにもたびたび出演し、各国の著名なアーティストと共演している。オルガン演奏のほか、チェンバロや通奏低音の奏者としても活躍。出身地であるイタリアのマルケ州の作曲家を再発見、再評価する取り組みにも携わっている。

歴代札幌コンサートホール専属オルガニスト紹介