第13代 コラリー・アメジカン Coralie Amedjkane
略歴
任期:2010年9月~2011年4月
1988年、フランス生まれ。6歳からピアノを、12歳からオルガンを学び始める。
パリ地方音楽院で、マリー=ルイーズ・ラングレに師事。2007年、パリ国立高等音楽院に入学し、オリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァールに師事。08年、トン・コープマン、09年、ジェズュ・マルタン=モロのマスタークラスに参加。10年、優秀な成績でパリ高等音楽院オルガンの学士号を取得。
2009年から、パリ近郊のアヴレイのサン・ニコラ=サン・マルク教会専属オルガニストを務め、フランシリアン少年合唱団の伴奏者としても活躍。
これまでにパリのノートルダム大聖堂、サン・トリニテ教会をはじめ、数多くの歴史的オルガンでのコンサートに出演するほか、トランペット奏者とのデュオによる室内楽コンサートを定期的に行っている。17世紀から現代曲まで幅広いオルガン曲に取り組み、様々な様式の楽器にも深い興味を持つ。また、パリ・バティニョール教会などでオルガンとピアノのプライベートレッスンを行うなど、教育活動にも意欲的に取り組んでいる。
11年4月、東日本大震災の影響によりフランスに帰国。