オルガニストの部屋(2024年7月の記録)
オルガニスト通信
「Kitaraのバースデイ」に出演!
7/6(土)、毎年恒例のKitaraの開館記念日を祝う「Kitaraのバースデイ」にウィリアムさんが出演しました。
今年はいつもと違ったバースデイ公演で、午前は親しみやすい名作を集めた、0歳から入場可能な「まずはここから公演」、午後はパイプオルガンの魅力をより深く探求できる「もっとじっくり公演」の2公演制で実施。ウィリアムさんは、午前の公演にはピアニストとしてゲスト出演、午後の公演ではパイプオルガンを演奏し、鍵盤楽器奏者としての手腕を余すことなく発揮しました。
たくさんのお客さまと一緒にKitaraの誕生日をお祝いすることができて、ウィリアムさんはとても喜んでいました!
オリジナルCD、遂に発売!
「Kitaraのバースデイ」当日、3月にレコーディングを行ったCDが遂に発売となりました!
「Voyage à travers les tribunes de Paris~パリの楽楼を旅して」と題したオリジナルCDは、ウィリアムさんのパリに馳せる想いがぎゅっと詰まった1枚です。
CDはKitaraショップとオンラインショップにて好評販売中です。
また、Apple MusicやSpotifyなどでのストリーミング配信も開始しましたので、お気軽にお楽しみください。
「PMF GALAコンサート」に出演!
札幌の夏の風物詩「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」の札幌公演を締めくくる「PMF GALAコンサート」が7/28(日)に行われました。
コンサートのトップバッターとして登場したウィリアムさんは、デュボワの「トッカータ ト短調」を堂々と披露し、ご来場の皆さまからはあたたかい拍手が送られました。
ウィリアムさんの
マンスリーブログ
It is hard to believe that I am already writing the blog post for July with just a few days remaining in Sapporo! July was as jam packed with activities as every other month, in particular the chance to get to know some of my Kitara colleagues a little better at an izakaya trip! Another highlight was the opportunity to travel to Sendai with a good friend from Sapporo; we travelled there by car, stopping in Oma, and staying the night in a rural ryokan with delicious breakfast and a particularly hot onsen! When in Sendai I had the chance to ride the shinkansen to Fukushima, (which I was relieved about, as I was not sure that I would have the chance to ride the shinkansen before leaving Japan!..) we tried delicious gyu-tan, and enjoyed the beautiful scenery in Miyagi prefecture! For the return journey we took the ferry back to Tomakomai, with the atmospheric sea mist and a beautiful morning view of Hokkaido from afar.
札幌での生活も残すところあと数日となった今、もう7月のブログを書いているなんて信じられません!7月もこれまでの月と同じくらい予定が一杯でしたが、特に印象深かったのはKitaraの同僚と居酒屋に出掛けて仲を深められたことです!もう1つのハイライトは、札幌在住の友人と仙台旅行をしたことです。仙台までは車で向かったのですが、途中の大間で趣のある旅館に一泊して、美味しい朝食と熱い温泉を楽しむことができました!仙台では、福島まで新幹線に乗ることができましたし(日本を離れる前に新幹線に乗るチャンスがないのではと心配していたので、安心しました!..)、牛タンも食べて、宮城県の美しい景色も満喫できました!帰路はフェリーで苫小牧へ向かい、絵になる海霧や遠くに見える美しい朝の北海道の景色を堪能しました。